ヨ・ジング、主演ドラマ『王になった男』の“一人二役”で「やっとスタートラインに立てた」
■『王になった男』は「僕を成長させてくれた」
ジングは、1997年8月生まれの23歳。8歳の頃、韓国のトップスターが共演した映画『サッド・ムービー』(2005)でデビューし、2012年の大ヒットドラマ『太陽を抱く月』でキム・スヒョン演じる主人公の子供時代を熱演して注目を集めた。子役スターから、実力派俳優として成長を遂げている彼だが、そんな中でも本作は「自身の成長を感じれられた」作品だと告白する。
子役スターだったヨ・ジングも23歳に! 提供写真
「『王になった男』のストーリー自体がハソンの成長を主軸にしていますが、ハソンが王になり成長していく過程で、僕も成長したと思います。この作品をやる前はどう演じるかについて、迷いがあったんです。でも、本作を通じて自分に対する自信が芽生え、確信も持てるようになり、今になってやっとスタートラインに立てたような気がします。僕を成長させてくれた大切な作品です」。
そして最後に日本のファンに向けて、「時代劇だからこそお見せできる自然の風景だとか、セットが醸し出す雰囲気にも配慮しました。衣装にも力を入れたので、そういう点にも着目していただけたら嬉しいです。あと、原作よりも恋愛の要素が多いので、ハラハラしたり甘い気分に浸りながら、ロマンスを楽しんでいただくのもいいと思います」と見どころを語ってくれた。
凛々しく男らしくなった姿で、ファンを歓喜させたヨ・ジング。主演として壮大な物語を演じ切った彼のこれからが、ますます楽しみになった。